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日本最古の電車
私が立命館中学生の頃は、まだこの日本最古の電車が北野線を通っていた。
馬のように前後に揺らしながら走り、ブレーキは運転台の写真の奥に見えるハンドルを手で水平にグルグル回して電車を停める。
天井から垂れた紐を引張ってチンチンと鳴らして発車。
終着駅に来るとパンタグラフ(屋根の上、左半分に見える一本の棒)の紐を引っ張って架線から外し、グルッと反対側に回し棒の先の滑車を再び架線にはめる。
運転台は電車の後部に同じものがあり、運転手が乗り換え逆方向に走る。
何ともユーモラスな市電だった。
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