| 大照院
撮影 chik 09.4.5 大照院は萩藩二代目藩主の毛利綱広(つなひろ)が建立しました。 初代秀就と二代以下、十二代までの偶数代藩主の墓があります。約600基の石灯篭が並んでいます。 一方、奇数代藩主の墓は、東光寺にあり、同じく石灯籠は約500基並んでいます。 何故、奇数代と偶数代の藩主によって二つに分かれたか不思議です。 |
| 大照院 |
石灯篭について
大照院は萩市の南、東光寺は萩市の東の町外れ、とかなり離れた所にあります。
どちらも多数の石灯篭がありますが、比べてみるとその形は神社に多い春日型で、殆ど同じです。
強いて云うならば火袋部の円窓が大照院の方が少し大きいかなと思いました。
下図、左側の写真が大照院のもの、右側の写真が東光寺のものです。その右側のイラストは東光寺の石灯篭をトレースしたものです。


電動工具の無い時代、ただひたすらに石鑿を叩いてこれだけの数、しかも同じ形のものを造りあげたものだと感心させられました。余りにも多数の石灯篭に圧倒され、藩主のお墓もかすんでしまいます。
また、数百年の間、風雨や地震にも耐えてよく残ったもので、大変貴重な史跡です。
明治神宮も毎年正月には多数の提灯や酒樽が、また成人式には氷の彫刻が奉納されますが、その場限りで消えて無くなります。
今回の萩の旅行で最も印象に残ったのは、この大照院と東光寺でした。
万灯会
毎年8月13日、大照院で迎え火。8月15日、東光寺で送り火。で灯籠に火が灯るそうです。