不正咬合の原因

扁桃肥大

不正咬合の原因には先天的なものと後天的なものがあります。
後天的な原因の一つとして扁桃の肥大があります。
扁桃は新生児、乳児時代には小さく、幼児期になると次第に増大し、なかにはこのように大きくなるものがあります。
喉チンコの下、左右の扁桃が肥大
一見すると大変だと思われるかもしれませんが、多くの場合、これは生理的なものでその後、徐々に縮小します。このように大きなものは珍しいでしょう。
しかし、口呼吸やときには呼吸困難を引き起こすこともあります。

正常なものは下の図のようなものです。

左は少し腫れています。右は大きく口を開け、喉を拡げたので喉チンコは後転して見えません。
舌が邪魔をするので、撮影は意外と難しいです。


アデノイドと口呼吸

左図上段は、狭窄した気道ののセファロX線像で、左下段は、そのトレース図です。
咽頭後壁にアデノイドがあると左図の(青い矢印)、気道(点々で表された領域)は狭められて鼻腔への通りが悪くなり、必然的に口呼吸が起こります。
右図は、正常な気道を示しています。気道の広さを比較してみて下さい。
左図の人は、口で息をすることが多いので、上顎前突を引き起こしています。
(左図と右図は別人です)


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