歯が磨かれていないとどうなるか(小児の場合)


 上2枚の写真は、初診時の口の中の歯肉の状態です。
 左側上下の写真は右上臼歯の裏側、右側の写真は右下臼歯の裏側を鏡で見たところです。
 歯の裏側は歯磨きが難しく、特に喉の方へブラシがいくとゲロが出そうになるので奥歯に届いていないことが多いようです。
 歯が磨かれていないと歯垢が沈着し歯肉は炎症を起し赤く腫れてきます。上段の左図と右図の青い矢印に注意。痛みが無いので本人は全く気づいていません。
 このような歯ブラシの習慣が長く続くと歯槽膿漏の原因となり、また虫歯もできます。

 歯科衛生士から正しい歯磨きの訓練を受けると歯垢が付かなくなり、歯肉の炎症も消退し、赤味が消えて歯肉が引き締まって艶がでてきます。簡単には出血しなくなります。
 下段の写真は訓練を受け、毎日教わった通りに歯磨きを実行した2週後の歯肉の状態です。歯との境目の歯肉の縁の赤味が消失しています。



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