人の口の中は、ばい菌にとって非常に住みやすい環境となっています。
常に体温によって温められている
唾液が潤い、食事を摂ることによって、ばい菌の餌が絶え間なく補給される
そのため口の中には無数のばい菌が住んでいます。
いくら歯を磨いたり、うがいをしてもそれらをゼロにする事は出来ません。
口で息をしたり、喋ったり、食物を食べるので、絶えず外部からばい菌が入って来ます。
多くの種類のばい菌が互いに拮抗(反発して相手に影響を与えたり、発育を阻止したりする)、或いは共生(互いに協調して繁殖する)しながら住んでいます。
また、生体にとって有益なもの、有害なもの、影響のないものなど各種のばい菌が混在しています。
下の写真は、膿瘍の中の膿汁、や歯槽膿漏の歯肉の盲嚢の分泌液から採取した試料を顕微鏡で見たものです。



ブドウ球菌 レンサ球菌 グラム+球菌



双球菌 紡錘菌 ナイセリア
撮影データ (グラム染色、顕微鏡レンズ 対物 Nikon Plan Apo 100X ,接眼 CFW 10X、撮影Takekoshi)